2012年 05月 07日
琴平電鉄(ことでん) |
高松にはむっちゃレトロな電車が現役で走っています。琴平電鉄というのですが通称は「ことでん」です。
自動改札じゃなくて切符を駅員さんが切ってくれるアナログ世界です。私は改札を通るたびに子どものころ、電車ごっこをしたことを思い出します。
幼稚園のころ私は電車通学をしていました。いつもの駅の車掌のおじさんがいい人で、電車の話をしてくれたり、お正月にはお年玉をくれたりしていました。私のほうも祖母に言ってクリスマスにクリスマスケーキのおすそわけをしたりしていました。いい時代でした。今はこういう「ふれあい」はないんじゃないかなあ。あのおじさん、元気かなあ。
一度だけ電車が混んでいて降りられず、通り過ぎてしまったことがありました。泣きそうだったけど必死で我慢しました。でも、どうやって帰ったらいいのかわからない。困っていると親切なおばさんが次の駅で戻ったらいいと教えてもらいました。ほんの5分くらいの運行時間がものすごく長く感じました。
次の駅に着いたら、いつもの駅の車掌さんが連絡してくれていて、私を誘導してくれました。迎えに来ていた祖母と車掌さんがいつもの時間に降りて来ないので心配して連絡を取ってくれていたのです。
これが琴電です。
運転席。子どもの頃は窓にへばりついて見ていました。懐かしいです。
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自動改札じゃなくて切符を駅員さんが切ってくれるアナログ世界です。私は改札を通るたびに子どものころ、電車ごっこをしたことを思い出します。
幼稚園のころ私は電車通学をしていました。いつもの駅の車掌のおじさんがいい人で、電車の話をしてくれたり、お正月にはお年玉をくれたりしていました。私のほうも祖母に言ってクリスマスにクリスマスケーキのおすそわけをしたりしていました。いい時代でした。今はこういう「ふれあい」はないんじゃないかなあ。あのおじさん、元気かなあ。
一度だけ電車が混んでいて降りられず、通り過ぎてしまったことがありました。泣きそうだったけど必死で我慢しました。でも、どうやって帰ったらいいのかわからない。困っていると親切なおばさんが次の駅で戻ったらいいと教えてもらいました。ほんの5分くらいの運行時間がものすごく長く感じました。
次の駅に着いたら、いつもの駅の車掌さんが連絡してくれていて、私を誘導してくれました。迎えに来ていた祖母と車掌さんがいつもの時間に降りて来ないので心配して連絡を取ってくれていたのです。
これが琴電です。
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by go_midorimushi
| 2012-05-07 06:37
| 鉄道